訪問看護事業所のチラシやパンフレットはどう作る?作成のポイント

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訪問看護事業所を運営するうえで、チラシ・パンフレット作りは意外と重要です。

スタッフ募集や、利用者様や関連事業所様へお渡しするためのものが多いですが、ぱっと見のデザインで手に取っていただけるかどうか、そして内容によって応募や利用につながるかどうかという、ひとつの指標になります。

では、どのようなデザイン、内容であると良いでしょうか。事業所の「顔」ともなりうるアイテムですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

訪問看護事業所のチラシ・パンフレット作りのポイント

まず、チラシやパンフレットを作成するうえでポイントとなる点をまとめてみます。

ターゲットを設定する

「ターゲット」というと少し大袈裟かもしれませんが、実際に手にとっていただきたい方をどう設定するかで、デザインや内容が大きく変わってきます

例えば、事業所のパンフレットを作成する際は、利用者としては高齢者をメインに受け入れたいのか、精神の方なのか、医療的ケアが必要な子供さんがメインなのか、それだけでもイメージが随分異なります。

そのパンフレットを開かなくとも、パッと見ただけで、どういった利用者にサービスを提供していきたいのか、事業所がどんな雰囲気なのかがわかるデザインにすることが大切です。文字の大きさやフォントのイメージもつきやすくなってきますね。

デザインのイメージをしっかり持つ

いきなりチラシやパンフレットを作成しようとすると、何からスタートすればいいかわからない、どういった内容を入れたらいいかわからないということも多いと思います。

印刷会社などに「おすすめで作って欲しい」「他の事業所さんと同じ感じで作って欲しい」と伝えてももちろんできないことはありませんが、冒頭で述べたように、チラシやパンフレットは事業所の顔です。出来上がってみると「なんとなくウチらしさがないな」と感じることになってしまうこともあります。

また、例えば、「元気なイメージ、真面目なイメージ、おしゃれなイメージ」など、抽象的に伝えることがよくありますが、事業所の思う「元気なイメージ」が赤でも、デザインを作成する制作会社が思う「元気なイメージ」は黄色ということもあります。デザインが上がってきて、またイチから作り直しということにならないよう、できるだけ具体的なイメージを整理し、伝えるようにしましょう。「パンフレット デザイン」などで画像検索し、イメージに合うものがあれば提示するとスムーズです。

また、事業所のイメージカラーがあれば、「この色をベースで」など伝えやすくなります。イメージカラーがない場合は、これを機会に設定してしまうというのもおすすめです。スタッフのスクラブの色や事業所の封筒など使用するところは多々ありますし、イメージカラーで統一することでグッと事業所が印象に残りやすくなり、イメージアップにもつながりますよ。

他事業所のチラシ・パンフレットの内容をチェック

イメージももちろん参考にはなりますが、印刷する内容の参考のため、他事業所のチラシやパンフレットは見ておきましょう。

頭の中だけで考えていると、後々「この内容が抜けていた」「こんなことも入れておけばよかった」ということが起こることがあります。

既に作られている他事業所のチラシやパンフレットの内容を参考に、内容を入れ替えたり、新たに追加するという手順で作成すると初めてのパンフレット作りもスムーズに進みます。

パンフレットに入れるべき内容

事業所パンフレットを作成する場合、基本的な事業所情報を記載する必要がありますので、よくあるパターンをまとめてみましたので参考にしてみてください。

事業所情報

当然ですが、事業所の情報は漏れなく記載しておく必要があります。

事業所名/住所/電話番号/FAX番号/メールアドレス/ホームページURL/営業時間/対応地域など

住所に関しては、簡単な地図や最寄りの駅からのアクセスについても掲載しておくと親切です。

また、ホームページはQRコードを掲載する事業所も増えてきています。

サービス内容・特徴

基本の「訪問看護サービス」とはどんなサービスかという点と、詳しいサービス内容(リハビリ・医師の指示に基づく管理や処置・ターミナルケアなど)について掲載する事業所も多いです。また、事業所のスタッフについて(スタッフの資格や経験など)も掲載しても良いでしょう。

例)訪問看護サービスとは、病気や障害を持った方がその人らしく生活を送れるように、住み慣れた地域やご家庭など生活の場に看護師が訪問し看護を行う、介護保険・医療保険に基づいたサービスです。

利用の流れ・利用上の注意

ご利用者様の場合、訪問看護を利用したいと思ってもまずはどこに問い合わせをすればいいのかわからないということもあります。どのサービス事業所も共通して「ご利用の流れ」を掲載しているところが多いです。

まずはどこに相談してどういった順序で利用に進めばいいのかを、視覚的にわかりやすいイラストなどがあるといいですね。

また同様に、基本情報として、介護保険のサービスであることや、保険外サービスを行っている場合はその内容も少し触れておくのもいいかもしれません。

例)利用の流れ:ケアマネ・相談支援専門員に相談⇒かかりつけの病院⇒当事業所

事業所の理念や大切にしていることなど

事業所としてどんなことを大切にしているかを理念などがあれば理念を、ご利用者へのメッセージを掲載するのも良いでしょう。文章を載せる際は、どこにでもある「ありきたりな」内容をできるだけ避け、事業所の想いをしっかりとアピールすることで利用者や利用者家族の安心感にもつながります。

事業所やスタッフの写真やイラスト

最も伝わりやすいのは、やはり写真です。事業所の雰囲気や、スタッフの写真、写真が難しい場合はイラストなどでも良いと思います。

スタッフの表情がわかると、ぐっと事業所のオリジナル性も高くなり、印象に残りやすくなりますし、事業所の長所も伝わりやすくなります。また、「イメージ」する内容にもよりますが、スタッフ自身の言葉などを入れてもいいですね。

求人のチラシであれば特に事業所やスタッフの写真があると応募が増える傾向にあります。どんな場所・どんな仲間と一緒に働くのかが見えるほうが安心ですよね。

スタッフの写真やイラストを入れる場合、掲載していたスタッフが退職すると使えなくなるというリスクがあります。掲載する際はあらかじめスタッフに確認をしておくか(もし退職することがあっても、パンフレットやチラシの在庫がある間は使用する可能性があるなど)、1年程度で在庫がなくなる程度の部数で印刷する、ということを気を付けておきましょう。

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