ヘルパーの服装｜おしゃれのポイントやおすすめアイテムをご紹介！

「ヘルパーだっておしゃれな服装で仕事がしたい！」とお思いではないでしょうか？

しかし、ヘルパーは高齢者が相手の仕事であるため、おしゃれをするにもどこまで許されるのか悩んでしまいますよね。

そこで、今回の記事ではヘルパーができるおしゃれのポイントと、おすすめのショップをご紹介します。

ヘルパーもおしゃれをおしゃれをあきらめることはありません。

一定のルールの中でできるおしゃれがあるので参考にしてくださいね。

ヘルパーがおしゃれをするメリット

ヘルパーがおしゃれをすると、ご利用者やご家族の印象が良くなります。

人と接する仕事である介護の仕事にとって、服装や身だしなみは大切です。明るく、清潔感のある服装で訪問すると、好印象が与えられます。おしゃれに興味のあるご利用者さんであれば、服装についてほめられることもあるでしょう。

また、おしゃれな服装をするのは気分が良く、自分自身のモチベーションも上がります。自然と元気になり、笑顔で仕事ができるとご利用者にも伝わります。

あまり気に入っていない服や、動きにくい服装、清潔感のない服装はストレスになり、仕事に対する意欲も下がってしまうので注意してください。

楽しく前向きな気持ちで仕事に取り組めるようにおしゃれをして気分を上げていきましょう！

ヘルパーの服装選びで大事なポイント

ヘルパーの仕事は高齢者の方を相手にする仕事です。また、体を動かす仕事でもあるため、仕事に支障が出ないように最低限おさえておきたいポイントを確認しておきましょう。

好感度が高い

介護職は高齢者に接する仕事ゆえ、身だしなみから得られる明るい印象や清潔感、誠実感は大切です。印象の良い身だしなみは介護される側にも安心感を与える効果があります。服装が汚れていたり、シワがあったりすると不潔な印象を与えます。きちんと手入れされた清潔な服装を選ぶのは一番のポイントです。

また、高齢者に好感度が高い服装の色は明るくやさしい色合いです。モノトーンも落ち着いた印象を与えます。全て明るい色合い、全て暗い色合いの服装というよりは、落ち着いた色合いの服装の中に、明るい差し色を取り入れるのが良いでしょう。

動きやすい

ヘルパーの服装選びにとって動きやすさも大切です。動きに制限が出るような服では介護中に支障が出てしまいます。

また、腕を上げたりかがんだりして下着や肌が見えてしまうようなサイズもいちいち気になってパフォーマンスが下がってしまいます。

伸縮性がありちょうど良いサイズの、着心地の良い服装を選びましょう。

体温調節がしやすい

介護現場の空調は、活動量の少ないご高齢者に合わせています。そのため、常に動いているヘルパーと、じっとしているご高齢者とでは快適に感じる室温が異なります。

ヘルパーの服装は、体温調節ができる脱ぎ着がしやすい服装が必須です。腕まくりをする場面も多いので、冬でも半袖にしておくのもおすすめです。袖を水で濡らしたり、汚れを気にしたりせずに作業ができます。寒くなったら上に羽織るものを用意しておいてください。

また、忙しく動いていると季節に関係なく汗をかくことも多いため、通気性が良く速乾性のある素材の服装は快適です。

手入れがしやすい

ヘルパーの服は、汗をかいたり汚れてしまったりする機会が多いため、洗濯をする回数がどうしても多くなります。

洗濯してもシワや型崩れしにくい素材の服は手入れが簡単です。

どれだけきれいに洗濯していても、シワシワでよれている服はだらしなく不潔な印象を与えてしまいます。

お手入れがしやすく耐久性の良い服装を選ぶのがおすすめです。

ヘルパーのNGな服装とは

ヘルパーが避けるべき服装はどのような服装でしょうか。

清潔感がない

前項で、好感度の高い服装は清潔感がある服装だと説明しました。

清潔感は非常に大切なポイントです。

汚れ、シミ、シワ、型崩れには注意が必要です。服が破れている、ほつれている、色あせしている、毛玉が多いのもだらしない印象があります。

また、汗の臭いや香水や柔軟剤のにおいがきつすぎるのにも注意を払っておく必要があります。

清潔感がなければ、いくら介護技術が高く、対応が丁寧で優しくても拒否感を示されてしまうことになりかねません。

誰でも自宅に不潔な印象のヘルパーに訪問されるのは抵抗がありますよね。

装飾品が多い

服装に装飾品が多い場合、ご利用者に当たってケガをさせてしまう恐れがあります。

ファスナー、ボタン、ビーズなどの装飾品にも注意が必要です。

かわいい飾りは、ご利用者を明るい気持ちにさせ、喜んでもらえる場合もあります。ご利用者の体を傷つけてしまわないシンプルなデザインで、さりげないおしゃれができると良いですね。

露出部が多い

体を動かした時に肌や下着が見えてしまうようなデザインは避けるべきです。体にフィットしすぎてボディラインが見えるような服装も好ましくありません。透け感のある素材の服装にも注意が必要です。

深めのVネックやラウンドネックは胸元が開きすぎてしまいます。半袖の場合、脇が見えてしまうくらい袖が短すぎるデザインも好ましくありません。ボトムスも半パンは入浴介助の時だけにしておき、普段は足首まで長さのある物がベストです。

ヘルパーはかがんだり腕を上げたり、体を動かして仕事をするため、体を動かしたときに露出部分が多くないか確認が必要です。かがんだ時に後ろから下着が見えてしまうこともよくあります。股上が浅めのボトムスや丈が短いトップスには注意しておきましょう。

高齢者になじまないデザイン

派手で奇抜な色やデザインは高齢者に不快感を与えてしまう場合があります。年配の方に好印象を持ってもらえる服装選びがおすすめです。

インパクトの大きすぎる絵柄、チカチカするような蛍光色も高齢者にはなじみません。

ドクロや十字架など「死」など不吉なものを連想させる柄、縁起の悪い柄は避けるべきです。

若者にはおしゃれな服装でも年配の方にはなじまない場合が多くあります。

Gパンやミリタリーパンツは作業服や戦争をイメージさせます。

服が破れている、ほつれている、色あせしている服装は、若者にとってはおしゃれなデザインであっても清潔感のない印象を与えてしまうかもしれません。

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ヘルパーができるおしゃれ方法

ヘルパーでもおしゃれをすべきと思っていても、高齢者に好印象を持ってもらえる範囲では、どこまでのおしゃれが許されるのか迷ってしまいますよね。

ここからは具体的にどのような方法でおしゃれができるかを解説します。

襟のついたシャツできちんとしたおしゃれ

事業所に制服の規定がない場合は、シャツで個性を出してみてはどうでしょう。

襟がついているシャツはTシャツよりもきちんと感が出るので好印象です。

同じシャツでも、色や柄、ワンポイントデザインで他の人と差を付けられます。

寒い時期は重ね着スタイルもおしゃれ

寒い時期には、ポロシャツの下に長袖のインナーを活用した重ね着をしている人も多いのではないでしょうか。重ね着は、ポロシャツとの組み合わせにより何通りにもアレンジできるのでセンスの見せ所です。

スクラブに挑戦してみる

医療職がよく着ているスクラブ。ちょっと憧れませんか？

しかし、介護職がスクラブを着るなんて…と気になってしまいますよね。

そんな方には、こちらのケアスクラブはどうでしょうか。ポロシャツのような雰囲気もあり、自然に着られそうです。

こちらのスクラブもナチュラルカラーで、すっきり着られます。

スクラブは、ストレッチ素材で動きやすいのが特徴。洗濯耐久のある丈夫な生地でお手入れも簡単です。最近では、介護職の間でも人気が出てきている注目アイテムです。

しかし、ご利用者にとってはヘルパーさんなのか看護師さんなのか紛らわしいというデメリットもあります。注意して選んでくださいね。

かわいいエプロンを選ぶ

エプロンの着用義務のある職場ではエプロンのデザインを楽しんでみるのも。エプロンは、服の汚れを防止しポケットにたくさん物が入れられる、実用性も兼ね備えた便利アイテムです。

シンプルなデザインで大人っぽく着用するのもよし。個性的に普段選ばないような可愛いデザインを思い切ってチョイスしてみるのも良いのでは。

小物選びにこだわる

施設の介護スタッフの方であれ、ウエストポーチや室内靴にこだわっている方も多いのではないでしょうか。小物選びにこだわるとモチベーションアップになります。こだわりのものを選んでみるのもおすすめです。

かわいい靴下をチョイスするのも楽しいですよ。靴下くらい思い切ったデザインを選んでも、ご利用者にクスッと笑って喜んでもらえます。

ヘルパーにおすすめ！おしゃれな仕事服が購入できるショップ

おしゃれな服を購入できるところはたくさんあります。例えば、「ユニクロ」や「GU」、「無印良品」などはシンプルなデザインが取りそろえられており、お手頃価格なので介護職の間でも人気です。

最近では「ワークマン」なども実用的で人気があります。作業服だけでなく、女子向けのアイテムも増えて注目です！

「しまむら」などのプチプラショップでは一味違ったかわいいアイテムが手に入りますよ。

ワンランク上のおしゃれにこだわる方であれば、ゴルフウェアや山ガールファッションが楽しめる登山ウェアなどから探してみてはいかがでしょうか。おしゃれで機能的な服装が見つかります。

お店まで足を運ぶのが面倒な方は、ネットショップもおすすめ。

 「infirmiere（アンファミエ）」、「NURSERY（ナースリー） 」、「na-su.com（ナースコム）」、「白衣net 」などは主に看護師さん向けのアイテムですが、ヘルパー向きの商品も探すことができます。
看護・介護現場のことを考えられた商品ラインナップなので安心です。

介護・福祉の総合マーケット「caps キャプス」でも幅広いラインナップの商品を取りそろえていますので、チェックしてみてくださいね。

ヘルパーもおしゃれをして楽しく働こう！

今回の記事では、ヘルパーができる服装のおしゃれについて解説しました。

おしゃれとはほど遠いと思われがちのヘルパーですが、工夫次第でおしゃれが楽しまめます。好感度の高いおしゃれはご利用者の気分も明るくし、安心感を与える効果も期待できます。

最近では、ネットで気軽に注文できる商品も多いので、探してみてはいかがでしょうか。

この記事を参考に、服装におしゃれを取り入れて楽しい気分で勤務してくださいね。