介護士はあまり名刺を持っているイメージがないかもしれませんが、持っている人と持っていない人とでは印象が異なります。
この記事では介護士として名刺を持つべき理由と、おすすめの名刺デザインテンプレートをご紹介します。
介護士も名刺を持つべき?
まず、介護士も名刺を持つべき理由について考えていきましょう。
覚えてもらいやすくなる
施設勤務の介護士であれば、日々ご利用者と顔を合わすためあまり必要ないかもしれませんが、訪問の場合は複数のヘルパーが交代で出入りすることもあり、なかなか名前を覚えてもらえないということがあります。
名刺をお渡しすることで、一定期間手元に置いていただくことで、視覚で名前を覚えていただきやすくなります。
また、名刺のいいところは、入れたい内容を好きなように入れておけること。
例えば似顔絵や写真を入れることで、顔とセットで覚えてもらいやすくなります。
得意なことや好きなことなど、会話のきっかけになるようなひとことを入れておくのもいいでしょう。
信頼度がアップする
介護士の多くは身分証を携帯していることが多いでしょう。施設勤務の介護士であれば、日々ご利用者と顔を合わすためあまり必要ないかもしれませんが、ご利用者家族に挨拶をする場合は名刺をお渡しすることでぐっと信頼度がアップします。
訪問の場合も、普段名刺を持っている人が少ないからこそ、名刺を持っている人というだけでイメージアップにもつながりますね。
同業種同士の交流に
介護士だからあまり名刺を使うことがないし…と持っていないと、いざというときに困ります。
利用者家族だけでなく、外注先など、ちょっとした挨拶で相手側が名刺を差し出すことがあります。
そんなとき、名刺をいただくだけでなく、さっと自身の名刺もお渡しすることができると非常に印象がいいものです。
また、介護業界にも、同業種同士で集まる機会が多々あります。勉強会や研修などで人と出会うこともあるでしょう。名刺を持っていれば、自己紹介もスムーズですし、名刺をお渡ししていると、相手側に求人募集があった際に声をかけてもらえるということもあるかもしれません。お互いに名刺交換をしていると、その場限りの関係ではなく、何かあったときに助け合えるということがあります。
自身のコミュニティを広げる、選択肢を増やすといったように、名刺を持つことで人生がより豊かになる可能性もあるのです。どこでどんな出会いが待っているかわからないので、名刺を準備しておくのはとても大切です。
会社の名刺である必要はない
利用者や利用者家族、外注先にお渡しする際は、「会社として(事業所として)」の名刺が必要ですが、会社を離れて「介護士」として自分を知ってもらいたいという際には、会社の所属をはずした、自分自身の名刺も大変役に立ちます。
自分の魅力を発信したい、介護福祉士として、幅広く活躍していきたいという気持ちがあれば、個人的な名刺を作っておくといいでしょう。
名刺は自分を表現する手段ですので、最大限に活用し、例えば、介護福祉士Youtuberという肩書でもいいですし、保有資格をすべて書いたうえで、今後の目標や野望を入れておくというのも会話のきっかけになり、おもしろいですね。
とにかく名刺をお渡しした人に印象を残すこと、何かあったときに声をかけていただけるような、そんな名刺が理想的です。
最近は、会社とプライベートの名刺を持つ人がとても増えています。ケースバイケースで使い分けて自分の人生の幅を広げていきましょう。
介護士におすすめの名刺デザインテンプレート
介護・福祉の総合マーケット キャプスでは、名刺のテンプレートを多数ご用意しています。
テンプレートを使用するため、早く・安く作ることができます。
肩書・名前・事業所名・住所・電話番号(FAX)・メールアドレスが基本の内容です。
ご希望のデザインを選び、必要な情報を伝えるだけです。
デザインは変えず、印刷する内容の追加・削除は可能ですので、プライベートな名刺作成にも使っていただけます。
大きくデザインを変えたい、写真や似顔絵を入れたいなどの場合ももちろんお作り可能です。
LINEでのやり取りも可能なので、ご注文もスムーズです。
おまけ|名刺交換のマナー
名刺交換をスマートに行うマナーがあります。わかっているつもりでもちょっとした場面で戸惑うこともあるもの。
今一度確認しておいてくださいね。
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