【最新版】独学でケアマネ合格を目指せるおすすめの本5選【現役ケアマネ監修】

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  • 「独学でケアマネに合格できるの?」
  • 「ケアマネを独学で勉強するためにおすすめの本が知りたい」

今回は、以上のような疑問やニーズに対して、現役のケアマネジャーで独学で資格を取得した筆者がお答えしていきます。

多くの人が、働きながらケアマネ資格の取得を目指しているのではないでしょうか。

本記事では、ケアマネの勉強におすすめの本5選と、筆者が実際に行った効率的な勉強法を紹介します。これからケアマネ資格の取得を目指す人は、ぜひ参考にしてみてください。

なお「ケアマネジャー」の仕事内容について詳しく知りたい人は、以下の記事が参考になります。

独学でケアマネ試験に合格できるおすすめの本5選

独学でケアマネ試験に合格できるおすすめの本は、以下の5つです。

  • 1.ケアマネジャー試験ワークブック2024(中央法規)
  • 2.ケアマネジャー試験過去問でる順一問一答2024(中央法規)
  • 3.ケアマネジャー試験 過去問解説集2024(中央法規)
  • 4.ケアマネジャー試験合格問題集2024(中央法規)
  • 5.らくらく暗記マスター ケアマネジャー試験2024(中央法規)

けっして中央法規さんの回し者ではありません(笑)私自身、独学で勉強した際に、偶然ですが中央法規さんの書籍で学習して合格したので、今回はこのような形になりました。

もちろん内容も充実しており、それぞれの特徴も紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

1.【中央法規】ケアマネジャー試験ワークブック2024

「ケアマネジャー試験ワークブック2024」は、試験の出題ポイントをわかりやすく教えてくれる一冊です。試験に出やすいところだけをコンパクトに解説してくれているので、時間がない中で働きながら勉強する人に向いているでしょう。

「ケアマネジャー試験ワークブック2024」の特徴をまとめると、以下のとおりです。

  • 試験問題の区分にあわせた目次構成
  • 試験に出やすい内容を厳選
  • 合格のためのキーワードをピックアップ
  • 過去の出題内容を分析した解説付き
  • 試験に有効な要素のみをギュッと凝縮

「ケアマネジャー試験ワークブック2024」についての詳細を見る。

2.【中央法規】ケアマネジャー試験過去問でる順一問一答2024

「ケアマネジャー試験過去問でる順一問一答2024」は、過去問4回分の問題をひとつひとつ選択肢ごとに分解し、一問一答形式で解いていくタイプのテキストです。

以下のような3段階の「でる順」レベルの表示があり、重要ポイントが一目でわかる仕組みになっています。

  • 絶対に覚える
  • 確実におさえる
  • プラス1点をつかみとる

そのほか「ケアマネジャー試験過去問でる順一問一答2023」の特徴は、以下のとおりです。

  • 〇か×で答える2択形式なので気軽に学習できる
  • 重要ポイントは図表で学べる
  • 「ケアマネジャー試験ワークブック2024」をあわせて使いやすい(参照ページ記載あり)

「ケアマネジャー試験過去問でる順一問一答2024」について詳細を見る。

3.【中央法規】ケアマネジャー試験 過去問解説集2024

「ケアマネジャー試験 過去問解説集2024」は、過去5年分の試験問題が全問入っている過去問題集です。

各問題の解説が解答に沿ったシンプルでわかりやすい内容のため、何度も繰り返し学習したくなるような仕組みになっています。

そのほか「ケアマネジャー試験 過去問解説集2024」の特徴は、以下のとおりです。

  • 問題ごとのポイントとキーワードが見やすい
  • 「ときテク」という得点アップにつながる解答方法を伝授してくれる
  • 暗記学習しやすい赤シートが付いている

過去問の繰り返し学習は、ケアマネ合格の上で最重要といってもいいでしょう。過去問は何度も触れて慣れることも大切です。

「ケアマネジャー試験 過去問解説集2024」について詳細を見る。

また本以外にも「過去問.com」というサイトでは、ケアマネ試験の過去問を無料で受けられ、解説も付いているので本を忘れた際にスマホひとつで勉強できるので、ぜひ活用してみてください。

4.【中央法規】ケアマネジャー試験合格問題集2024

「ケアマネジャー試験合格問題集2024」は、過去の出題問題を分析し作成された模擬問題300問に充実した解説が付いている、ぜひ持っておきたい一冊です。

問題を解くだけでなく、詳しくわかりやすい解説付きで根拠を理解しながら学習を進められます。試験が近づいた頃の追い込み学習で活用できるでしょう。

そのほか「ケアマネジャー試験合格問題集2024」は、以下のような特徴があります。

  • ケアマネの試験の複数選択形式のテストに慣れる
  • 「ONE POINT」でプラスアルファの知識を学べる
  • 「頻出マーク」があり優先的に学ぶポイントがわかる
  • 手軽に学べるよう、問題と解説が同じページにある

「ケアマネジャー試験合格問題集2024」について詳細を見る。

5.【中央法規】らくらく暗記マスター ケアマネジャー試験2024

「らくらく暗記マスター ケアマネジャー試験2024」は、暗記による得点アップを目指す方におすすめの一冊になっています。

出題頻度の高い問題に焦点を当て、頭に入りやすいような暗記術を提示してくれているので、暗記が苦手な人でも覚えやすい点が魅力的です、

また「らくらく暗記マスター ケアマネジャー試験2024」は、以下のような点も特徴です。

  • 「よく出る項目」は覚えやすいように、図表で整理されている
  • 「声に出して覚えよう」「ゴロで覚えよう」など楽しみながら暗記できる
  • 「デルモン仙人の特選チェック」を活用すれば、確実な理解しているか確認できる

「らくらく暗記マスター ケアマネジャー試験2024」について詳細を見る。

独学でケアマネ試験に合格する効率的な勉強法

私が実践した「独学で効率的に合格するための勉強法」は、以下のとおりです。

  1. 早いうちから勉強を開始する
  2. 1日10分でも勉強する(スキマ時間の活用)
  3. ワークブックで全体像を把握する
  4. 睡眠時間を削ってまで勉強しない
  5. 試験が近くなったらとにかく過去問を解く

それぞれのポイントを解説します。

1.早いうちから勉強を開始する

ケアマネ試験を受けるには、実務経験や保有資格など、いくつかの条件があります。

そのため、試験を受けるまでに長い期間が必要です。これをうまく利用して、早いうちからコツコツ勉強しておけば記憶も定着し合格率もグッと上がるでしょう。

ちなみに私は、およそ2年ほどかけて毎日少しずつ勉強して、無事に合格できました。

ケアマネになるために必要なことは、以下の記事で詳しく解説しています。

2.1日10分でも勉強する(スキマ時間の活用)

ケアマネを目指す人のほとんどが、働きながら勉強しているのではないでしょうか。

やはり働きながらとなると、まとまった時間を取るのが難しい場合もあります。そのため、スキマ時間を活用して1日10分でも勉強を継続することが大事だと感じました。

私の場合は、介護職をしながら勉強していたので、仕事の休憩中はすべてケアマネ勉強に充ててましたね。その分、平日夜はあまり勉強せず、休日を利用して集中的に時間を確保していました。

3.ワークブックで全体像を把握する

学習の順番としては、私の場合は以下の順でした。

  • ワークブックで全体像を把握
  • 内容をノートに整理
  • なんとなく学べたと思ったら過去問にシフトチェンジ

ここで大切なのは「完璧にやろうとしないこと」です。隅から隅まですべてを理解しようとすると疲れて続かないので、最初はなんとなくでもいいので、勉強を習慣化することが必要になってくるでしょう。

4.睡眠時間を削ってまで勉強しない

睡眠時間を削って、徹夜で勉強するのはおすすめしません。なぜなら、睡眠不足は翌日のパフォーマンスを下げるだけでなく、体調不良につながる可能性も出てくるので、睡眠はしっかり取りましょう。

もし作業効率を上げたい場合は、早く寝て朝に作業することで集中しやすくなります。

ちなみに早起きしたい人は「早寝早起き」ではなく「早起き早寝」を意識するといいそうです。理由は、早く起きれば早く眠くなるからです。

5.試験が近くなったらとにかく過去問を解く

試験本番が近づいてきたら、ワークブックなどの参考書が確認で見る程度にして、ひたすら過去問を解いていくほうが効率がいいでしょう。

なぜなら私自身が試験日の半年前から、毎日過去問だけを反復し体に慣れさせたことで、当日リラックスした状態で臨めたからです。

毎回ではありませんが、実際に過去問を解く際は、時間を測りながら本番さながらの雰囲気を作って解いていました。もちろん間違えた問題は解説を確認しながら、理解を深めていきました。

まとめ

まとめ

今回は、ケアマネ試験に独学で合格するためにおすすめの本を紹介しました。

ここで紹介した本はあくまで一例で、ケアマネの勉強本はさまざまな出版社から発行されています。書店に行けば中身を確認できるので、一度立ち寄って自分に合う本を見つけてみてくださいね。

働きながらのケアマネ資格の勉強は大変ですが、計画的に学習すれば十分合格できます。ぜひ本記事で紹介した、効率的な勉強法を参考に、自分なりのペースで勉強しましょう。

投稿者プロフィール

津島武志
津島武志
介護業界17年目の現役介護職。介護リーダーや管理職の経験もあり、現在は地方法人のグループホームに勤務。介護職の傍ら、介護士の転職メディア「介護士の転職コンパス」の運営や、複数のメディア(介護に限らず)でWebライターとしても活動中。主な保有資格は、介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士など。

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