「訪問看護バッグ」のおすすめとバッグを選ぶ7つのポイントまとめ

訪問看護

今回は、訪問看護を始めたばかりでバッグの情報を知りたいあなたや、訪問バッグが壊れてしまって新しいものをお探しのあなたに読んでいただきたい記事です。訪問看護経験のある看護師が、訪問バッグ選びのポイントをまとめました。後半は、訪問看護バッグを選ぶ際のポイントも紹介しています。ぜひご覧ください。

体験上ですが、夏場のリュックは蒸れて暑く、背中に汗をかきやすいです。通気性の良い商品か2・3WAYで持ち方を変えられるバッグなら良いと思います。

訪問看護バッグのおすすめ商品

訪問看護師の持ち物は細かいものがたくさん!軽くてポケットがたくさんあるバッグを集めてみました。

キャプスでも人気のバッグです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.FOOTMARK ワークリュック2

FOOTMARK ワークリュック2

■ 素材:ポリエステル100%

■7,700円(税込)

■ サイズ:高さ42cm/幅29cm/マチ20cm

FOOTMARKブランドの訪問看護のために作られたリュック。こちらのリュックのポイントはなんといっても便利な収納バッグが付属していること。

業務に必要な小物も収納バッグにしっかり収まり、サッと取り出すとすぐ業務が始められるという優れもの。訪問看護師さんにぜひおすすめしたいリュックです。

2.YONEX リュック

YONEX リュック

■ 素材:撥水ナイロンツイル(ナイロン100%)

■8,030円(税込)

■ サイズ:高さ43cm/幅29cm/マチ18㎝

スポーツメーカーのYONEXが開発した多機能リュック。しっかりしているのに軽量で外ポケットも充実しており、訪問看護従事者にも大人気の大容量リュックです。

自転車やバイクの移動にも安心の、レインカバーや反射テープが付いているのも嬉しいですね。

3.KIRAKU 自立する大容量の訪問バッグ

KIRAKU 自立する大容量訪問バッグ

■ 素材:撥水ナイロンツイル(ナイロン100%)

■6,820円(税込)

■サイズ:高さ29cm/幅44cm/マチ16cm

介護ウェアメーカーのKIRAKUが開発した「自立する」バッグ。

女性の体型に合わせたサイズで、肩からずり落ちにくい設計。ポケットが多く、大容量の荷物が入ります。明るい内布で中身が見やすいのもポイントです。

4.SANWA サブバッグ3WAY

口が大きく開くので中身が取り出しやすく、内ポケットも充実しています。スマホや筆記用具など、小物をスッキリ収納。必要なものがしっかり入る万能バッグ。手持ち・ウエストバッグとしても使用できます。

SANWA3wayバッグ

■ 材質:ナイロン・PVC(塩化ビニル樹脂)・ 撥水性素材使用

■4,950円(税込)

■ サイズ:高さ19cm/幅250cm/マチ11cm

コンパクトでサブバッグにおすすめサイズ。口が大きく開くので中身が取り出しやすく、内ポケットも充実しています。

スマホや筆記用具など、小物をスッキリ収納。必要なものがしっかり入る万能バッグ。手持ち・ウエストバッグとしても使用できる3wayタイプです。

訪問看護バッグを選ぶ「7つのポイント」

優先順位をつけて、ポイント別に見てみましょう。
総合的な基準を出来るだけ満たしたバッグが買う目安です。

① 機能性

大きくガバッと開くバッグは便利です。場所によっては、中身を並べるスペースがないこともあります。
手際よくサッと取り出すためにも、中身が一目瞭然なバッグが便利です。そして、文房具やスマートフォン・ハンドクリームなどの小物をまとめることができる、収納ポケットの多いバッグがおススメです。

➁ 耐久性

バッグに重いものを入れ、毎日長時間使っていると必然的に壊れやすくなります。そのため、耐久性のある素材選びが大切です。

また、 撥水加工が施されたバッグは、耐久性も高くなり、書類やグッズなど大切なものを守ってくれます。雨などで濡れてもサッと拭けて、ご利用者様のお宅を濡らすこともないでしょう。

③ サイズ

■ 大容量のメインバッグ

中に入れる物が多い、書類を折らずにキレイに運びたいなどの場合は、大きめのバッグが便利ですが、物を入れすぎると重くなるため、肩や腰が痛い方は気をつけてください。

また、バッグの大きさを選ぶ基準については体型でも変わってきます。大き過ぎるバッグを小柄な人が持つと扱いにくい場合があります。大きさを確認してから購入しましょう。

■ 小さめサブバッグ

小物を入れたい、大きいバッグにポケットが少ない、貴重品を入れたい、清潔な小物を別バッグで扱いたいなどの場合は、小さいサブバッグが便利です。バッグを二つに分けるときには、置き忘れがないようにお気を付けください。  

④ 重さ

訪問看護バッグは総じて重くなる傾向です。
バッグ自体が重くては、体の負担が大きくなり、肩が痛くなったり、腰が痛くなったりします。

耐えうる重さには個人差があります。そのため、普段使っているバッグの重さがどれくらいかを把握して、買いたいバッグと比較しやすいようにしましょう 。その上で、なるべく軽めのバッグを選ぶことをおススメします

ただし、生地が弱いと破れたり、壊れやすくなります。耐久性も合わせて重要視したいですね。

⑤ タイプ別

リュック、ショルダー、手持ちなどがあります。訪問場所や移動手段、好み、体調に応じて選びましょう。3 Way、2 Wayバッグなど、持ち方に自由度のあるものはおススメです。

体に痛みがある方は、健康によいとされるリュックでも負担になる場合があります。腰や肩、手などに痛みがある方は、自転車等に荷物を固定して体への負担を減らしてください。

⑥ 価格

 事業所でまとめて購入してもらえるなら話し合いが必要です。
個人で購入するなら、お財布の状況と相談してよいバッグを選びたいですね。

⑦ ファッション性

使うバッグは仕事用なので、個人的にファッション性は最後に選ぶポイントになります。
仕事帰りには別のオシャレバッグに変えて、気持ちを切り替えるとよいかも知れません。

こんな時はどんなバッグがおススメ?

移動手段や天候によって、適したバッグはどのようなものでしょう。

■ 移動手段別

徒歩で訪問する場合は、重さを均等に保てるリュックが楽です。

自転車やバイクでの移動は、長距離のことが多く、バッグが振動し体に負担がかかります。しっかり体に固定できるリュックか、荷台に固定できるバッグがおススメです。耐久性や機能性を重要視しましょう。

公共機関を利用する場合は、大き過ぎないバッグ2つに荷物を分けると小回りが利きます。置き忘れにはお気を付けください。

車移動は、基本的にどのバッグでも大丈夫です。

■ 天候も気になる

雨の日など、悪天候でも耐えうる撥水加工のバッグが安心です。
大事な書類や機器を守ってくれるので、ストレスも軽減できます。

気になる訪問バッグの中身は?

個人差もありますが、看護師のバッグには細かいものがたくさん入っていますよね。


血圧計・聴診器・体温計・パルスオキシメーター・消毒液・滅菌綿棒・脱脂綿・メジャーペンライト
・使い捨て舌圧子・ワセリン・駆血帯・鉗子・アルコール綿・保護フィルム・ニッパー・爪切り・やすり
・テープ各種・ハサミ・マスク・ゴム手袋・手指用アルコール消毒・ビニールエプロン・フェイスガード
・シューカバー・スリッパ・シャワーキャップ・ゴミ袋(大・小) 

ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ・ハンドクリーム
書類・記録用紙・文房具一式・スマホ・タブレット・着替え・水筒

ご利用者様に応じた物品が必要になることもあったり、雨の日にはカッパや傘などが必要になったりします。人によっては、サブバッグも活用しているかもしれませんね。

万が一、忘れ物や足りないものがあっても、大体の物はコンビニやドラックストアで調達できるので安心です。

まとめ

さまざまな環境下で訪問するため、バッグの機能性と耐久性は最重要ポイントです。
個人個人によって持てる重さに違いがありますが、軽い商品の方が体への負担や疲労も少ないです。大きさは、訪問先や個人差、移動手段などが大きく関係します。バッグの形状・価格・ファッション性は個別の条件に左右されます。

紹介したバッグは、訪問介護をされている方にもピッタリの商品です。
気になるバッグをもう一度チェックしてみませんか?

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