保育園の連絡帳は複写式がおすすめ!おすすめの連絡帳をご紹介

児童福祉

保育園のみなさま、複写式の連絡帳があることはご存知ですか?

これまでノートタイプの連絡帳が一般的でしたが、昨今は複写式の連絡帳の導入が非常に多くなってきています。

複写式の連絡帳には、保育士さんの事務の効率化など、メリットがたくさんあるからです。

今回は、キャプスの複写式保育園連絡帳のご紹介や、複写式をおすすめする理由についてまとめました。

保育士のみなさまの参考になれば幸いです。

キャプスの保育園複写式連絡帳

キャプスではノート式&複写式の保育園連絡帳を販売しています。キャプスの保育園連絡帳は、「低価格・作成工程に針を使っておらず安心・思い出として残せるノート」です。

ここではキャプスの複写式保育園連絡帳をご紹介します。

複写式 保育園れんらくちょう

1枚目は保護者控え、2枚目は園控えの2枚複写になっており、2枚目のみミシン目で切り離せるようになっています。
表紙裏や裏表紙には成長曲線やメッセージ欄などがあり、1冊1冊が思い出に残るものになるよう工夫してあります。

■本品に下敷きはついておりません。別途ご購入ください。
■仕様:B6サイズ横型 2枚複写(50組/1冊)
■価格:1冊/385円(税込)~
※まとめて購入していただくほどお得になります。

B6版下敷き

複写式保育園れんらくちょうにぴったりサイズの下敷きです。
かわいい4種のデザインです。

1枚~/88円(税込)

保育園において複写式の連絡帳をおすすめする理由

保育園ではノートタイプが一般的でしたが、複写式の連絡帳を使う保育園が増えてきています。
その理由は大きく2点あります。

コピーを取るなどの手間を省くことができる

保護者からの情報を残しておきたい場合、連絡帳をコピーする必要がありますよね。

それが、複写式の場合はコピーを取る手間が省け、一部をそのまま保管しておくことができるのです。

保育士には、連絡帳への記入や園だよりの作成、壁面飾りの作成など事務的な仕事がたくさんあります。

コピーする手間を省き、事務の効率化を図りましょう。

内容の書き換えを防ぐことができる

複写式のいいところは、内容の書き換えを防ぐことができるところです。

正本を保護者が、控えを保育園側が保管するため、「言った・言わない」の問題が起きないところがメリットです。

これは、保育園側も保護者側もお互いの立場を守る上で役立ちます。

連絡帳の役割

そもそも連絡帳はなぜ必要なのでしょうか。

保育園で連絡帳を使用する理由は大きく2点です。

理由①保育士が子どもの健康状態を知るためのツールとしての役割

連絡帳は、保育士が子どもの健康状態を知る上で欠かせないものです。

厚生労働省の保育所保育指針解説には、以下のように記されています。

子どもの心身の状態に応じて保育するために、子どもの健康状態並びに発育及び発達状態について、定期的・継続的に、また、必要に応じて随時、把握すること。

子どもの健康状態の把握は、嘱託医と嘱託歯科医による定期的な健康診断に加え、保育士等による日々の子どもの心身の状態の観察、更に保護者からの子どもの状態に関する情報提供によって、総合的に行う必要がある。

厚生労働省 保育所保育指針解説

保育士は、保護者からの情報提供を受け、子どもの健康状態を把握した上で保育を行う必要があると述べられています。

特に乳児の場合では、連絡帳にミルクの回数や排便回数、睡眠時間など細かく記載するところがありますが、それは子どもの健康状態把握のために必要不可欠な情報だからです。

連絡帳は、子どもの健康状態を知るためのツールとして欠かせません。

理由②保育士と保護者のコミュニケーションツールとしての役割

連絡帳は、保育士と保護者を繋ぐコミュニケーションツールとしての役割もあります。

保育所保育指針解説の中に、以下の記載があります。

保護者とのコミュニケーションにおいては、子育てに不安を感じている保護者が子育てに自信をもち、子育てを楽しいと感じることができるよう、保育所や保育士等による働きかけや環境づくりが望まれる。

保育所における保護者とのコミュニケーションは、日常の送迎時における対話や連絡帳、電話又は面談など、様々な機会をとらえて行うことができる。

厚生労働省 保育所保育指針解説 

保育士には子育て支援の役割があります。

保護者の不安や悩みに寄り添い、支援していくためには、保護者と充分にコミュニケーションを取ることが必要です。

しかし、延長保育を利用している場合や祖父母が送迎を行っている場合など、保護者とゆっくり話をする機会が取れないことも多いでしょう。

そこで活用できるのが、担任保育士と保護者が毎日やり取りをできる唯一のツールである連絡帳です。

連絡帳には、書いてある内容だけでなく、字体や記載量などから保護者の様々な情報が読み取れます。

「今日は字が荒れているな。お母さん疲れているのかな?」

「前に比べて内容がシンプルになってきているな。子育ての余裕がなくなってきているのかな?」

など、視覚的に得られる情報は豊富です。

連絡帳を上手く活用し、保護者と密にコミュニケーションを図ってくださいね。

保育士が連絡帳を書く上で注意すること

大切な意味を持つ連絡帳ですが、記載する上で注意することは何でしょうか。

個別性を盛り込んだ内容にする

保育士が書く内容は、できるだけ個別的なものにしましょう。

「今日は、クラスでドッジボールをしましたよ。」よりも、「今日は〇〇くん、ドッジボールで最後まで残って喜んでいましたよ。」の方が保護者には響きます。

筆者自身も、担任の先生から「今日は〇〇くん、レゴで飛行機作っていましたよ。」など個別的な内容を書いてもらえていると、「一人一人のことよく見てくれているなぁ。」と嬉しく感じたものです。

クラス全体に関する内容よりも、個別的な内容を書く方が保護者の保育士に対する信頼度が高まるのではないでしょうか。

保護者が書いてきた内容にまずは返事をする

「今朝は不機嫌で登園準備に時間がかかりました。」みたいなことを書いたのに、連絡帳の返事がその話題に全く触れられておらず悲しくなった、という話を聞いたことがあります。

連絡帳は情報収集のツールであり、コミュニケーションツールです。

連絡帳を使って、会話のキャッチボールをしましょう。

保育士さんには、保護者が何を知りたがっているか、どんな言葉を欲しがっているかを考え、返事を書いてもらいたいと思います。

特大ぬりえ KURURIE(くるりえ)

ご家庭はもちろん、デイサービスや保育園など、みんなで楽しめる特大サイズのぬりえです♪
クレヨン、絵の具、色紙を使ったちぎり絵など、お好きなアイテムでお楽しみください。
塗ったあとは壁に飾ると、インパクト抜群のアート作品に☆

まとめ:複写式の連絡帳を使って事務の効率化を!

連絡帳は、保育士と保護者の間で、情報交換を行うツールとして欠かせないものです。

大切な意味を持つ連絡帳が、保育士さんの事務の負担になっては意味がありません。

できるだけ事務の負担を減らすため、そして保護者とのトラブルを避けるために、ぜひ複写式の連絡帳をご検討ください。

関連記事

新着記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP