小さなキッカケを集めて社会へ浸透させる

たかが髪、されど髪

今回は少し大げさですが「訪問理美容を社会に浸透させることは、今の私たちがやるべきことだよね」っていう話です。

サービス利用のキッカケ

お父様の介護をされている娘さんに「ベラミの訪問カット」をご利用頂くキッカケを伺った時のことです。

「以前は近くの床屋さんが送迎をしてくれていたけど、怪我が原因で送迎が難しくなり、ケアマネさんに相談したところベラミの訪問カットを紹介してもらった」とのことでした。

その娘さんは5年以上お一人で介護をされており、カットに付き添う時間もなかなか取れなかったそうです。

とはいえ、お父様は昔からきちんと身なりを整えられており(80歳くらいまで髪を染めていらっしゃったそう)、怪我が原因でカットに通えなくなるのはかわいそう。

そんな中、ケアマネさんからベラミの訪問カットを紹介され、自宅にいながらカットが出来る訪問理美容は移動の心配も無く、お父様と娘さんのどちらも安心してご利用頂いているようです。

訪問理美容を社会へ浸透させる第一歩

このお客様のように、病気や怪我が原因で理美容院に通うことが難しくなり、どうしようか困っている時にベラミの訪問カットを知られた方は多く、実際にご利用頂いたお客様からは「こんな良いサービスがあるなんて知らなかった!もっと早く知りたかった!」との声を頂くこともあります。

こういったお客様の声を頂く度に嬉しい気持ちになる反面、訪問理美容業の認知度がまだまだ低いことを実感させられます。

執筆者である私は理美容師免許を持っていないため、スタッフと共にお客様のもとへ伺い、見学させてもらいながらお話しさせて頂くことしか出来ませんが、施術が終わった後のお客様の笑顔を見ると、訪問理美容業がお客様、ひいてはより明るい社会のために必要だと確信します。

少し大げさな話ではありますが、訪問理美容を社会にとって当たり前の存在にすることは、これから進んでいく高齢化社会のために今の私たちがやるべき大切なことです。

そのための第一歩として、インタビューを通じてお客様の小さなキッカケを集めています。

「いくつになってもキレイはうれしい」という言葉を弊社では使っていますが、ご年齢や身体の状態に関係なく必要な時にいつでも整容をケア出来る環境をつくることは、結果として社会に幸せの総数を増やすことに繋がると思います。

訪問理美容業者の探し方

最後に少し話は逸れますが、お客様目線で訪問理美容業者を探す方法をご紹介します。

お客様から「どうやって訪問理美容業者を探せばいいかわからなかった」と声を頂くことがありますので、一般的な探し方を共有します。

担当のケアマネさんやヘルパーさんに相談

まずは担当のケアマネさんやヘルパーさんに相談されることをオススメします。

ケアマネさんやヘルパーさんによっては頻繁に相談される訪問理美容業者がいらっしゃる場合がありますので、業者の選定や予約手続きをスムーズに行えます。

また、ケアマネさんやヘルパーさんであればご利用者様の状態についてよくご存知なので、私たち訪問理美容業者に施術時の注意点等を事前にご説明頂くことで、ご利用者様(ご家族)・ケアマネさん、ヘルパーさん、そして訪問理美容業者の三方が安心出来ます。

地域包括支援センターに相談

各地区に設置されている地域包括支援センターに相談してみることもオススメです。

地域包括支援センターであれば様々なネットワークを通じて訪問理美容業者を探してもらえます。

広島市であれば市のホームページに地域包括支援センターの一覧が掲載されています。

広島市地域包括支援センター所在地一覧表(https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/koureisha/804.html)

インターネットで検索

ご自身で業者を選定したい場合は、インターネットで検索すると地域に根ざした業者を見つけることが出来、さらに同じ地域でも複数の業者が営業している場合、良さそうな業者を選んでご利用頂けます。

業者によってはホームページ内で「ご利用の流れ」や、「よくある質問」等を掲載していますので予約の前に予めご覧頂くと初めてのご利用でも安心頂けます。

例)ベラミの訪問カット

ご利用の流れ(https://hiroshima.bel-ami.co.jp/flow/)

よくあるご質問(https://hiroshima.bel-ami.co.jp/faq/)

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